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九月三十日、二十四時間運転スタート


 七月はそういった基本的な説明に終始したためか、「パソコン通信は難しいなぁ」と思わせてしまったかもしれない。ちょっと後悔した。

 後藤カイチョーからも「普通の人にわかるように話さんね」といわれたように思う。自分では自分が普通の人と思っていたのだが。

 そして八月の例会には、コアラ発足時から情報センターの呼びかけで参画していた大分富士通ソウフトウェアラボラトリー(株)(OSL)の白石秀徳君がアスキーの『パソコン通信ハンドブック』をもとに富士通製パソコン通信端末ソフトを持参。そのうえコアラ初のホスト利用マニュアルをつくって持ってきてくれた。だんだんと盛り上がっていく。

 盛り上りは会員内だけでなく、事務局である情報センターにも当然伝わって、よりよい方向へ回転。それまで資金不足から8インチフロッピー・ディスクでの自動運転実験を余儀なくされていたのだが、それだと二十四時間運転が不可能だったため(ハードディスクならOKだが、フロッピーによる二十四時間運転だと熱を持ち火災など事故になりねない)、朝八時立ち上げ夕方五時すぎシステム停止という半日稼働だったのだ。昼間の通常業務が一段落して「さてコアラを試してみようか」という人達には、まったく利用できないわけで、一日でも早く二十四時間運転にしてほしい、というムードをいち早く南さんが察し、その四十万円のハードディスクを購入してれた。情報センターは年度ごとに予算を決めて事業展開をしているところなので、そういった予算はまったくあの頃はなかったはず。南さん、苦労されただろうなぁ、と頭が下がる思いだ。

 そのおかげでついに待望の二十四時間運転が九月三日よりスタートした。



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