post35:発言:0033 (COA00004/尾野 徹 )  1997/05/16 01:52 1082回 タイトル:ユタ州の意気込みは、、

発言:0033 (COA00004/尾野 徹 )  1997/05/16 01:52 1082回 

タイトル:ユタ州の意気込みは、、


 話変わって、ユタ州ガバメントの情報化の状況を聞きました。

 プログラムオフィサーが会いに行くように組んでいた人は、

 State of Utah

Department of Administrative Services

Division of Infomation Technology

 Leon Millerさん、肩書きはDirector.


(写真)↑113

しかし、なんと,この写真の人、

 State of Utah

Department of Community and Economic Development

Division of Business and Economic Development

Vaughn B.Taylorさんはじめ、実際のwebを見せてくれる人に彼ら全員のボスまで加わって4人がかりで対応してくれた。

(写真)↑112

   全体的には彼Vaughn B.Taylorさんが一番よく話してくれたが、これはまだ「ドラフト(青写真)だ、しかしこのようにwebづくりを計画している」と話しつつも、コアラのような市民を巻き込んだネットづくりをこれから考えたい様子だった。

 それでも官としてやっていることはやっぱり日本との差は圧倒的。

 

(写真)↑115

 その青写真は,ACCESS UTAH と名付けられていた。

 州政府への接触をより容易にかつ効果的にしよう、というもので、連邦政府、州政

府、市町村役場をシームレスにみれるように考えているようだ。

 勿論、市民から自治体へのアクセスがビジネス利用にも効果的であるように工夫も

ある。

 たとえば、

●新しいビジネスを起こす場合、役所のあちらこちら(TAX、雇用、等)に届け出が必

 要だが、一つで済むようにする。

●「日本への輸出」というキーワードで総ての関連するものが引き出せるようにする。

●エレクトロニクス・コマースということで、購入情報、入札情報などをオンライン

 サービスする。場合によっては電子メールで入札も考える。

●中小企業が情報が欲しい場合にも応えられるようなビジネス情報サービスとする。

●キオスクをあちこち(ショッピングモールも含めて)に設置。

●成功した事例を集めてそれを見せるようにする。


 で、極めつけは、「ディジタル・シグネチャー」,で、ユタ州は全米で初め

て(オーストラリアが世界最初?),州政府としてディジタル・シグネチャーを公式に

使っても良いという法律が州議会で議決された州なんだそうだ。

 まだ、実質的にはそう使われてはいないが、たとえば、法律的なドキュメントを裁判

所に提出する時や、裁判所が個人に書類を送るとき等で使われるだろう、と、言います。

 勿論、商売上でのものの売り買い(つまり、電子入札などでは絶対に欲しい機能で

しょう)や、電子メールの個人認証にも使われる。

 ユタ州に刺激を受けて、隣のワシントン州もその動きがあるそうだ。

 (ワシントン州はマイクロソフトの会社があるからか、ラスベガスのInteRopからの

飛行機がSaltLake経由シアトル行きの便にはそられしき人達でいっぱいだったし、やっ

ぱりその風土が民間レベル、州政府レベルでも盛り上がってきているのでしょうか)


 また、ユタ州としては4年前(93年7月)にInformation Hayway Taskforth を

スタートし、

 ・教育関係に接続を。州内の9大学、40の地区の学校(?)、740の学校(高

 校以下)を接続させること、、、7万の学生が使える状況だったモノを99年には

 15万の学生が使えるようにしたい、、、。また、教育終了即ビジネス社会に入れ

 るよう考える、、、、離れた地域(約150カ所)の教育をネットワークで保証してい

 きたい、、、、勿論、ヘルスケアにも情報ハイウェイを計画したようです。


 州政府のここ(本庁?)には33のサイトがあるが、全州では100以上あるだろ

う、、、(数えていないようで数えることをしないほどサイトを立ち上げるのが当た

り前になっているような感じ),、、ここではそのハードのメンテには3人いるが、

1万7千人の職員中、何人が電子メールを使おうがしったこっちゃない。(使えるの

がごく当たり前で自然)

 従って、メールアドレスはあ、個人名とともにWEBで検索できるように公開されてい

るそうだ。これはぜひとも見習いたい。


 オリンピックには、全米オリンピック委員会、ソルトレーク委員会、と、あるが、

英語だけでなくフランス語版などを用意したり、ニュースサイトなどで9のwebサイ

トを計画。


 全体的には、

 www.state.ut.us

www.goverment.ut.us/sitc/strathtm.html

などを参考にすること。


 岐阜のソフトピア・ジャパンと(留学生かなにかの縁から)交流があって、ディスタンス・ラーニングやコマースのプロジェクトで意見交換したらしい。

(写真)↑114

 さて、今度はガラッと雰囲気が変わって、地域インターネットプロバイダーの,XMISSIONです。  彼は社長またはオーナーで創業者の,Peter Ashdown さん。  なんとなくベンチャー的な風格デスねぇ。  さもあらん、昔は軍のフライトシュミレータソフト開発などに従事していたが大企業がいやになってISPを起こした、と、いいます。  後ろは彼の妹で、Sue Ashdown さん。  

(写真)↑116

前列前に座ってくれている人は、John Wbster さんで販売の責任者、ということのようです。  また,赤いシャツは同じ事務所内の別部屋にいるのですが組織としては別のモノのようなんだけれど、日本語が話せる、Dave Jenkinsさん。  彼の会社名は、multilangといって数十カ国語を取り扱えるようだ。  なぜかって?  ここSalt Lake cityはモルモン教の総本山であり、世界中に宣教師が派遣されるがその一環として言語教育がすごいらしい。彼も日本に派遣された宣教師だったんですって。

(写真)↑117

 彼らは、1993年にスタート。

 現在会員数3500人。週に100人の入会者がいる。


 なんとなく最初は彼らに囲まれてへんな緊張した(警戒された?)雰囲気だったので

すが、議論が進んで大いに打ち解けたという感じ。

 

 Xmissionは、テクニカルの高い人達を対象にしてます、

 コネクトサービスのみでコンテンツはやってません。

 4人ほどのユーザーサポートと3人の専任エンジニアがいたな。

 ユタ州は人口200万人で80ヶのISPがあるが、我々が一番古いし、福祉的な

気持ちで経営している。(つまり恵まれないところへの優遇策を持っている)

 

 オリンピックに関しては,

 「大企業がお金を出してオフィシャルスポンサーになるだろうなぁ」と浮かない感じで話します。

 「ハードウェアを大きくそろえろ、サポートを2~3倍の人数にしろ,と言うだろうし、、、」とも話してました。


 さて、おどろくのはやはり料金です。

 個人は19ドル、ビジネスは59ドル/月、で、

        バーチャルホストは加えて月50ドル。

 それはまぁいいでしょうが、なんと、

 T1回線は、近々月額500ドルに下げるですって。(いまは950ドル。これでも安い!)

 彼らの幹線はOC3ちいますから4.5Mbpsなんでしょうか、、、。


 さてさて、どう応えてよいやら。


 で、地域コミュニティの話になると、どうやら、「文化の違い」ということでアメリカ人はそれほどコミュニティの必要性を感じていないのでコアラのようなエレクトリック・コミュニティの存在はあまり見かけないし求められていないようだ。

 それよりも特定のテーマに関して集まってくるのだろう、、、という話で互いに納得。



(写真)↑119

メインマシンルーム。

WWWサーバ等がないのでわりあいこじんまりとまとまっている。

これから比べればハイパーステーションは凄い施設になるみたい。

(写真)↑120

窓を開け放しているのがわかりますか?

ドア入り口付近には扇風機もあって、とにかく冷房工事が間に合わなくてこっまているようだった。

(写真)↑121

彼はモルモンの宣教師だった人で、大分の金池に3ヶ月、久留米や熊本、宮崎など九州を2年間にわたって宣教住まいしたとのこと。

USIAが手配して、彼のアパートで食事。

といっても彼はまた学生(ユタ大学)に復帰してて,27歳だけど奥さんも子どもも二人いる。

(写真)↑122

かわいくてしょうがない、下の女の子。


(写真)↑126

ここは結婚している学生達が安く住める、大学が用意している寮のようなアパート。

従って、廻りには同じぐらいの子ども達がい~ぱい、いてにぎやか。

(写真)↑128


ソルトレークシティの夜景。

空気が澄んでいる(?)からか乾燥しているからか、とってもきれい。

右側の向こうの方に湖がある。

もと砂漠であったところにモルモンの人達が入植しただけあって、大きな木などほとんどない。

(写真)↑129


コメント

post35@40: 001 1997/05/16 08:02 参照:1184回

aic00004-tooruさん
2025-09-16 06:31:35

001 1997/05/16 08:02 参照:1184回
タイトル: 次々と珍しい所を見せて下さってありがとうございます。
次々と珍しい所を見せて下さってありがとうございます。
いろんな所に行かれて、たくさんの人に会われて本当に
素晴らしいですね。

でも、ユタ州で金池に住んでいた人に出会うなんて、、
地球も狭いって気がしますね。
可愛い赤ちゃんたちと一緒で久しぶりに家庭の味を
思い出されたのではありませんか。

それにしてもカラーットした空気が伝わってきます。
大分は雨がよく降っていますから羨ましい!
お元気で。。。


私はモデレーター♫、人生相談含めてなんでもどうぞ。