post126:イノベーションとしての認知が見学者を呼ぶ
イノベーションとしての認知が見学者を呼ぶ
県内外での積極的なPRは、さまざまな人達のコアラ見学を誘発した。同じように地域に地域ネットを!と目指す人達の見学が一段と多くなった。
私としては見学者は大歓迎だった。
見学者が持ってきてくれる様々な情報や知恵がたいへんためになる。大分に居ながらにして、全国の状況や新しい動きを知ることができる重要な情報源であった。
全国に情報発信すればするほど、発信元に情報が集まってくるということがよくわかってきた。また、この時期はまさにパソコン通信はイノベーションであって、イノベーションを見学するという立場で県の賓客がこられることも多かった。八八年一月九日、イギリスのジェフリー・ハウ外務大臣が来県したおり、平松知事の案内でコアラ見学に見えた。以前にも中国(中華人民共和国)の呉学謙外相が見えたこともあったが、一段とコアラ認知度が上がった中での見学で、県の案内もたいへんな力の入れようであった。名誉会長の平松知事から「名誉会員証」を渡されたハウさんは大喜び。さすがにキーボードに抵抗ないようでその場で早速、
TO ALL COARA MEMBERS,
MANY THANKS INDEED FOR YOUR KIND MESSAGES
I am very glad to have joined you
GEOFFREY Howe
と書き込んだ。
時期は多少ずれるが、八九年十一月三日には常陸の宮殿下、妃殿下がご視察くださった。殿下は「ウィルスは入ってきますか?」などと、日頃研究者としてパソコンに触れるチャンスのある方らしい質問をされたりでちょっと驚いた。見学者だけでなく、東京で説明を行うチャンスも多くなった。
八七年の暮れも押し迫った一二月二六日、通産省の電子ネットワーク委員会の第一回会合に後藤カイチョーの代理で出席し、大分の経験を説明したりした。

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