post108:オフライン隊の活躍ぶり

オフライン隊の活躍ぶり


 さて、例会が重なるほどにさまざまなオフラインの活動がますます活発になってきた。

 コアラには、さまざまな肩書きを自ら勝手につけてその職を楽しむ傾向があるようだ。喫茶コアラの「マスター(久保木さん)」「ウェイトレス(緒方好江ちゃん)」「料理長(馬場雅治君)」はすでにオンラインにはなくてはならない存在だったし、オフラインでも同様な活躍ぶりで、常に会合時にホスト・ホステスとして皆を楽しませてくれた。 「東京特派員(藤野君)」「東京宣伝部(ネットワーキングデザイン研究所)」もその名のとおりに大活躍。

 そして、新しく「アルバムCOARA編集長」なるものが八六年秋に誕生した。 毎月例会時に配る「アルバム」は、どういった通信が行われているか?を、通信できない人達にわかってもらうためのものであると同時に、通信できる人達にとっては、この一ヵ月間を思い出し楽しむためにぜひともほしいグッズであった。 その内容は、日ごと、回線ごと、個人ごとのアクセス回数などの統計データや、通信記録からの抜粋、新入会員名簿などで構成され、統計データは私が生データを加工してつくったが、「通信記録からの抜粋(発言の抜粋)」は会員の中から手伝ってくれるメンバーが自然発生的に生まれてきた。当初は後藤会長の会社のお嬢様クラブの面々がつくってくれていたが、会員数が増えるにしたがい書き込まれる絶対通信量が大きくなって、それをアルバムCOARAの限られた紙面内にまとめる、抜粋するというのはたいへんな仕事量であるし、かつ、それを人数分ガリ版印刷し製本するのは金も時間も労力もたいへんだ。お嬢様クラブがどうにかなってしまわないか、心配になってきてしまった。それを見過ごしては男がすたるとばかり、その状況を見るに見かねた工藤陽一さんをはじめとする有志がまず「コアラCOARA編集部」を勝手に旗揚げ、かつ、部員も募集。そして毎月の例会日直前の日曜日にわが家に集まってくるようになった。つまりは、わが家が臨時の編集室になってきたのである。

 それだけじゃない、前の月に作ったアルバムを例会にこられなっかったメンバー(当然こちらの人数の方が多い)へ発送する封筒詰め作業、宛名書き作業が同じ日に一斉に行われるようになってきた。

 ということで、本来のお嬢様クラブも何人か集まってくる。朝からワイワイガヤガヤ、家の中は人でいっぱい。電話線が二本あるのだが、編集作業を効率的に進めようと工藤編集長、和田弘明編集長代理は自らのパソコンも持ち込んで同時にコアラにアクセスし、精力的に作業をする。隣では馬場料理長が宛名シールを打ち出すために会員名簿の整備を行う。いや、その前に後藤幸彦さんが会員管理用データベースに新入会員のデータの入力を行う。人が集まっていると聞いて、新人をつれて遊びにくるメンバーもいるが、彼らは即座に封筒詰め作業に割り振られ、まずは封をするための糊付け作業が当てがわれてる。

 何とか暗くなる夕刻までに作業が終われば、そこは早速「ごくろうさん」の晩餐会が始まる。とにかく人数が多いので、テーブルを二つあわせ、かつ、家にある椅子をすべて(ピアノの椅子からドラムの椅子まで)集めての会食はとっても楽しいものだった。おおいに笑い、おおいに食べ、おおいに夢を語り合った。

 そして、このグループは、「誰かがコアラに興味を持っている」「誰それさんが通信の仕方がわからなくて困っている」と聞くと、即座に遠征していく。大分市内のみならず、福岡との県境まで、車で一時間、二時間はへっちゃらで出かけていく。それも相手を選ばず、老若男女、すべての問い合わせに誠実に応えようとする姿勢には本当に頭が下がってしまった。すごいパワーだった。

 例会とこのオフライン部隊の行動は、参加者がイキイキと楽しく自らが主人公として行動しており、通信内容だけでそのエネルギーを垣間見る者にとっては驚異だったし、ぜひとも仲間になりたくなってしまう類のものだった。そこで普段、オフライン会合に参加しにくい人達にも大々的に参加するチャンスを設けることとなった。

 



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